フロントミッション オルタナティヴ 今さらその世界観を語る

フロントミッション オルタナティヴ

フロントミッション とは

既存の兵器では突破が困難な地形でも高い戦闘力を発揮するべく開発された、WAP(ヴァンダーパンツァー/歩行戦車)と呼ばれる人型の陸戦兵器が世界の軍隊に配備された近未来。

多数存在した国家は統合され、世界はOCUとUSNの2つの連合勢力が台頭していた。

WAPを操縦する一兵士の目線で描かれる戦場。綿密に設定された世界観と、様々な個性を持った魅力的なキャラクター達が高い評価を受けたフロントミッションシリーズ。

シリーズ最初のこのページでは、WAPの前身であるWAWが用いられた史上初の戦争であるアフリカ戦争を紹介します。

メカニックはこちら

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フロントミッション オルタナティヴ ストーリー

Front Mission Alternative video #1 opening
©2010 FrontmissionOrg

2034年3月、中部アフリカ連合(CA)の軍組織がクーデターを決行。クーデター軍は自らを「ザインゴ(ZAINGO)」と名乗り、中部アフリカ連合に対する武力制圧を開始した。

劣勢の中部アフリカ連合は、南部アフリカ連合体(SAUS)に救援を要請。その結果、関係の深いOCUに支援を約束させた。

OCUは各国に大きな影響を与える大規模部隊の投入を避けるため、少数部隊での作戦行動という形で支援することとなった。

少数でも高い戦闘能力を発揮する兵器として注目されたのが、地雷処理機として開発されたWAW(ヴァンドルングヴァーゲン)という兵器だった。

このWAWを純粋な戦闘用に改良し、次世代の戦闘兵器にする研究を行っていたのが、オーストラリアに存在するOCU屈指の企業ジェイドメタル社であった。

ジェイドメタルはOCUに協力することを決定し、史上初のWAWによる戦闘部隊の派遣が決定されたのだった。

フロントミッション オルタナティヴ キャラクター

 

独立機動攻撃中隊

プレイヤーが所属する部隊で、作中では Independent Mobile Assault Company の頭文字をとって、IMACと呼ばれている。

 

陸軍情報部直属の部隊であり、最高指揮官はイデ=サンゴール大佐となっている。

アール・マッコイ

年齢: 24歳
出身: OCUオーストラリア
身長: 181cm
階級: 中尉
部隊: IMAC 第一小隊

褐色の肌に金髪という風貌。

基地の試験場でテストパイロットとして働いていたところ、OCU初のWAW部隊中隊長として抜擢され、アフリカ紛争に派遣された。その際に階級も中尉に昇格している。

プレイヤーは彼となり、中隊の作戦指示を行うことになる。

20代前半ながら豊富な経験を持ち、冷静に状況を見極める。同期のブルース少尉とは昔派手にケンカをしていた様子で、蒸し返されると相当怒る。

明るく豪胆な性格であり、終盤のミッションクリア時には「終わりよければ全てよし。このまま突っ走るぜ!」と言いながら隊員たちを励ましてくれる。

実力主義の持ち主であり、階級や身分に縛られることを嫌い、相手が大統領であろうとその考えは変わらない。

追い詰められると「くっ、なかなかやるじゃねえか!」と敵を賞賛する言動があり、そうなると機体の耐久力が赤信号である。

WAWの揺れにいつまで経っても慣れない様子。

また女性隊員に対し「重量オーバーのお尻」と失礼な言葉をかけてしまうが、悪気はない。

ブルース・ブレイクウッド

年齢: 25歳
出身: OCUオーストラリア
身長: 181cm
階級: 少尉
部隊: IMAC 第一小隊

金髪のイギリス系オーストラリア人。

OCUの軍人でマッコイとは旧知の仲であり、階級は下ながら対等に話し合う。マッコイの良き相棒だけでなく、序盤のムードメーカーでもある。

軽口をよくたたく上女性に対しても同様に絡む。また人の不幸を笑ってしまう悪い癖もある。根は仲間思いの頼れる性格なのだが、部下からの悪口に対しては容赦しない。

ある人物に好意を寄せているが、それは衝撃的な発言により音を立てて崩れる事になる。

初ミッションでは機体の操縦に慣れていないのか、着地に失敗してコケてしまう。その上大した心配もされず置いていかれる等、酷い扱いをされている。

「ありゃ?うごかねえぞ。脱出するぜ。」や「敵撃破!俺ってやっぱり強すぎ!」などとノリが軽い。図太い平常心の表れだろうか。

ダル・ファーフィー

年齢: 22歳
出身: OCUオーストラリア
身長: 178cm
階級: 准尉
部隊: IMAC 第一小隊

OCUの兵器開発企業ジェイドメタルに所属する技術者。整備兵という形で軍に出向し、テストパイロットとしても自ら最前線で戦う。

しかし、正規の軍人で無いため常に不安を抱えて戦い、ミッション中でも「震えがとまらないや。」と言っている。

普段は落ち着いた静かな性格をしているが、戦闘になると敵に対し「墜ちろ、墜ちろぉぉ!」と吐き捨てるなど激しい一面も持つ。

技術者としても優れた目を持っており、相対した敵のWAWの改良点を一目見ただけで分析した。

マッコイ中尉に対し、特別な感情を抱いているがなかなか次の行動に踏み出せずにいる。

ブルースから「これから戦闘がもっと激しくなる。危ないぞ。」と言われるが、「怖いけど、WAWがどうなっていくか見てみたい。」と返すなど、技術者としての探究心は留まるところを知らない。

ユージーン・ボルヒェルト

年齢: 30歳
出身: E.C ドイツ
身長: 177cm
階級: 民間人
部隊: IMAC 第一小隊

中盤からIMACのメンバーとして加入する人物。加入前は西アフリカ開放戦線WALFに所属し、ゲリラ戦を展開していた。あだ名は「雷神シャンゴ」。

WAWなどの最新兵器に対して造詣が深く、カスタマイズすら可能なその知識と経験は中隊において頼れるものである。

しかしそれ故一般人離れした機械馬鹿ともいえる考えを持ち、ある日系企業が開発したホバータンクを見て「シブいな・・シブすぎる。お前達にはこのスゴさが分からないのか?」と問いかけ、皆を困惑させる一面も持っている。

戦闘においては虚しさを感じることが多いようで、敵を撃破することをあまり喜ばないタイプ。

ピーター・リキン

年齢: 28歳
出身: 南部アフリカ連合
身長: 185cm
階級: 少尉
部隊: IMAC 第二小隊

初のアフリカ人パイロットは彼のこと。WAWの活躍を受けて敵勢力が対策をとる事が予想されたため、急きょ増設された第二小隊の隊長となった。

最新兵器への適応力と統率力が優秀な人物であるが、真面目で実直な軍人であるが故に、個性派ぞろいの他のメンバーより影がうすい。

味方を砲撃の目標にするなど型にはまらないマッコイ中隊長の作戦提案に対して、「自分では絶対にやれない。」とつぶやく。

マンリー・ベニサド

年齢: 25歳
出身: 南部アフリカ連合
身長: 176cm
階級: 曹長
部隊: IMAC 第二小隊

顔グラフィックは戦車帽とゴーグルという、戦車兵のいで立ちをした人物。

負けん気が強く、敵部隊の錬度の高さを目の当たりにしても、「こっちだって負けていませんよ!」と頼もしい発言をしてくれる。

相手がどのような者であっても毅然と立ち向かう肝っ玉の太さが頼もしい。また戦闘時には自機の状況を淡々と、しかし熱く報告してくれる。

ここぞという時に機転を利かせられる中隊長のマッコイに比べ、第二小隊長のベニサドのことをやや物足りないと感じている様子。

後述する暴走するオノサイを引き止められる第二小隊のストッパーでもある。

ジョー・オノサイ

年齢: 25歳
身長: 180cm
階級: 伍長
部隊: IMAC 第二小隊

凄まじいほどの個性。ふてぶてしい風貌、言動のいずれをとっても半端ない。空気を読まない、命令無視、第一小隊の先輩達を呼び捨て、「うほー!」と言いながらWAWでコケるなど、問題行動にはきりがない。

その上謎のコネクションを持っており、隊員たちから「ウッ!怪しい。怪しすぎるぜ!」と言われてしまう。

任務中は「家を壊しちまった。ここに住んでいる人は困るな。」や、「コイツら(敵)にも家族がいるんだよな・・。」と、他の隊員たちが気にしなかったことも考えている様子である。隊員たちが憂鬱な返事を返すと、「うむ。」と言って会話を締める。

何かと「おうっ!」と言う。ちなみにこの口癖はウイルス性らしく、マッコイ中隊長に伝染してしまう。

食べ物には目がなく、世間話をしていると食い物と勘違いして会話に割り込んでくるなど、ちょっと動物っぽいところがある。また自分に向けられた悪口を他人に向けられたものと勘違いし、そのままフォローに入るなど、天然。

また空を飛ぶことは大好きなようで、「俺様だけ空を飛びながら出撃するぞ!!」と意気込む。ちなみにマッコイ中隊長から「案外いい的になるかもな。」と返されている。

一応同じ小隊のベニサド隊員のことが少し怖いので、言うことはある程度聞いてくれる様子。

以下オノサイの印象的なセリフ。

「おうっ!オレ様の操縦技術を見たか、第一小隊のヤロウ共!
「誰かオレに弾あよこせ!使ってやるぞ!」
「強すぎるのも問題だな。」
おう!おう!おう!
「今日はロボの調子が悪いぞ。何でだ?
「うおっ!今日は調子が悪い。帰るぞ!
「オレは攻撃を見切っているから、盾なんか壊れても問題ないぞ!
盾なんかいらん!今日は調子がいいからな!」
今日は調子がいい。どんどん行くぞ!
「おうっ、オレだ、ついたぞ。こちらオノサイ、敵はいないぞ。よし、もう帰るか。腹が減ったな。
「おうっ!皆よく聞け!今からここに戦争屋が来るぞ!」
うわっははは!
「カム・・・?アデニン!」(アフリカで吹く砂嵐であるカムシンをアデニンと間違える)

ライツ

年齢: 31歳
出身: 南部アフリカ連合
身長: 174cm
階級: 少尉
部隊: IMAC 第三小隊

常に悩みを抱えていそうな表情に黒縁めがねという風貌の人物。メンバーの中で最もアフリカ人らしい顔をしている。

アフリカ紛争の情勢が有利になり、ザイアスに防衛線を張る隙を与えず一気に壊滅させるため、戦力強化として増設された第三小隊の隊長となった。

初対面の相手からも気遣われてしまうほど胃の病気にかかり易いキャラクター。

リキンと並ぶ常識人だが、後述する問題児を二人も抱える小隊長となってしまい、手一杯なのかセリフは少なめ。

「はあー。」とタメ息を付いた後、「あーもうお前らいい加減にしろ。」が定石となっている。

隊員のほとんどが詳しく知らず、オノサイが異次元回答をしたカムシンについて、一瞬で的確な答えを出すなど、博識。

後にキシュ(後述)の性格の餌食となる。

ブラハム・マグナッソン(マグナス)

年齢: 19歳
身長: 190cm
階級: 軍曹
部隊: IMAC 第三小隊

第三小隊のメンバーであり、金髪青眼の筋肉質な大男。

WAWパイロットとしての素質は一級ながら、相棒のバスターナックとは子供のような喧嘩をよく行い、敵地の任務でありながら些細なことで実弾入りの銃を向け合うなど危険極まりない。

実際サンゴール司令も「データ的な適正は最高なのだが・・・。」と残念そうにつぶやいている。

怖い先輩(ブルース)には頭が上がらない。また同時に彼を尊敬しており、ブルースが「マグナスのような筋肉バカと一緒にされたくない。」と言った際は「いくら何でもあんまりです!!」とかなり傷ついていた。

コペンハーゲンには親戚がおり、宿屋を経営していることが劇中で語られる。

バスターナック

年齢: 18歳
出身: 南部アフリカ連合
身長: 186cm
階級: 伍長
部隊: IMAC 第三小隊

茶髪の白人の若者で、頬には絆創膏が張られている。部隊では最年少。

マグナッソンとの喧嘩は日常茶飯事で、つかみ合いになるまでそれをやめることはない。任務中においてもそれは変わらず、ライツ隊長の胃痛の原因となっている。

WAWの適正は通常のそれをはるかに超えているが、上記の性格のせいで相棒と二人でようやく一人前という様子である。

上官であるサンゴールに対し、タメ口で悪態をつくなど軍人としての意識に欠けているが、それは仲間のことを思う気持ちの裏返しでもある。

マグナスと同じく怖い先輩(ブルース)には頭が上がらない。マッコイやブルース話しかけられるととたんに真面目な口調になる。

マグナスと性格が似ているため、戦闘時のセリフは同じようなものが多い。

イデ=サンゴール

年齢: 35歳
出身: 南部アフリカ連合
身長: 177cm
階級: 大佐
部隊: IMAC 指令本部

IMACの総指揮を務める人物であり、マッコイの上司。赤いベレー帽をかぶっている。

衛星通信を使ってマッコイ達に指示を伝える。ミッション終了後に帰還するたびに、このおっさんの顔を見ることになる。

作戦指揮官という立場のため、危険な任務に従事する隊員たちに対し任務を淡々と説明する上に、感情を入れることはないため冷酷な印象を受ける。

どれほど素晴らしい戦果を上げても彼から褒められることは絶対にない。全て「勘違いするな!」と締められる。

チャミリ・フィリシター

年齢: 20歳
出身: 南部アフリカ連合
身長: 168cm
階級: 少尉
部隊: IMAC 補給小隊

額から左右に分けた黒髪と、インド人女性が身につけるビンディがチャームポイント。男しかいないIMACにおいて、紅一点と呼べる存在であり、普段暴走しがちなIMACのストッパー役でもある。

戦地においては補給仕様機に乗り込み、弾薬や盾の補給を行う。担当は第一小隊。

バッタール紹介が取引に来ているときは、補給隊長である彼女がリストを提示してくれる。

後述するキシュともコミュニケーションがとれる数少ない人物。

温厚でやさしい人柄だが、お尻を悪く言う男には本気で怒る。

オットー・ボギナール

年齢: 34歳
出身: 南部アフリカ連合
身長: 171cm
階級: 曹長
部隊: IMAC 補給小隊

元調理師という異色の経歴の持ち主であり、隊員たちにその腕を振舞ってくれる。戦場では補給要員として活躍する戦うコック。担当は第三小隊。

常に紳士的な態度で接してくれる。キシュとも良好な関係を築けるほど器が大きい好漢。

キシュ

年齢: 18歳
出身: OCUオーストラリア
身長: 175cm
階級: 伍長
部隊: IMAC 補給小隊

補給要員として登場する。若いながらも各種車両の操縦ができるエキスパート。

WAWの操縦技術も高いが、その自閉的な性格のせいでほとんどの人間と口をきかず、いつものノリで話しかけた隊員が混乱することは日常茶飯時。初めて話しかけた者は、「キシュに嫌われたようだ・・・。」と勘違いする。

心を開くのはチャミリとボギナールのみ。しかし表現は不器用ながらも仲間を心配するなど、極端な人間嫌いという訳ではない。

戦場では第三小隊の補給を担当する。

バッタール商会のオヤジ

悪化する戦況に対し、オノサイが寄越した戦争屋。表情からにじみ出る胡散臭さが半端ない。

彼からは、WAWの補助装備であるボルトオンを購入することができる。

「こんな装備どこのメーカーも作らないでしょう。だからウチで作っちゃった♪」などノリが軽い。

WAW規格に対応した商品を取り揃えるあたり、相当な技術屋集団が背後に居ることがうかがえる。

それらを考えて総評すると胡散臭い。

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WALF

西アフリカ共同体をクーデターで実権支配したギゼンガに反発する組織で、元政治家や軍人で構成されている。正式名称は西アフリカ解放戦線。

エンコモ大統領

元西アフリカ共同体の大統領でWALFの最重要人物。ギゼンガの恐怖政治に立ち向かう。

大統領救出作戦でマッコイが悪態をついた際、現状を瞬時に理解して大統領の身でありながら深々と頭を下げて誠意を示すなど、身分を超えた礼儀を持った人物だった。

後述するイレオ少佐とはかなり前から面識があり、互いに持ちつ持たれつの関係だったようだ。

イレオ少佐

ギゼンガに対抗する反政府勢力である、西アフリカ解放戦線WALFの主要人物。カウボーイハットがトレードマーク。

エンコモ大統領に心酔しており、大統領に無礼な輩には暴言を吐く。

敵勢力の登場人物

ザイアス・チャルマンギマ

アフリカ紛争のきっかけを作った陸軍の佐官で、強面の大男。その上バミア団の不穏な動きを察知するなどの勘の鋭さも持ち合わせている。

主人公たちの活躍により追い詰めらたもののしぶとく生き残っていた。しかし中盤でシンセミアの手によって葬られる。

なお序盤でゲームオーバーになった場合、彼は武力で中央アフリカを制圧するが、その後暗殺されるというストーリが展開される。

ギゼンガ

西アフリカ共同体の暫定政権に対しクーデターを決行。前任のエンコモ大統領を蹴散らして西アフリカ共同体の大統領に就任し、以降西アフリカ共同体を”ギニアナ”と呼称。

その後は恐怖政治によってギニアナを牛耳っていた。

中盤で軍需物資をザイアスに与え支援ていたことが発覚したため、以降マッコイ達は彼と戦うことになる。

戦力は充実しており、ヨーロッパの新型WAWの供給を受けている。

もともとは軍の将校だったが、シンセミアからは影でブタ呼ばわりされるなど大した人物と思われていない。

終盤に逃亡先のサハラ砂漠で暗殺される。

名前の由来は偽善?

バミア団

ザイアスが雇った傭兵集団で、もともとはシンセミアの手引きでザイアスの戦力に加わっていた。

メンバーの数が少ない上に旧式のWAWしか配備が間に合わなかったため、捨て駒のような扱いとなっていた。さらに戦力が増強されていたならば、大きな脅威となっていたことだろう。

ザイアスの戦力として戦ったがある意味で彼を利用しており、傭兵団らしいビジネス優先の考え方だったことが伺える。

アンドロー

赤い丸サングラスに金髪のハイトップフェードという一際存在感のある風貌。

最序盤で主人公たちが戦闘した部隊の一員として初登場するが、わけの分からない兵器との応戦を部下に丸投げするなど指揮官としては頼りない。

その後も主人公たちの部隊が強化される様子を見て「よっぽど評判か良かったらしい。くそ!面白くねえ!」と吐くなど焦りを見せていた。

勝ち目のない戦でも格好をつけて逃げないなど、少々冷静さを欠く性格のようだ。

ミンゴス

燃えるような赤い短髪に黒サングラスという組み合わせ。口数は少ない。WAWの発展性を見抜いており、「使える兵器」などと呟いていた。

ザイアス要塞の最後の部隊として戦うことになる。

バリー

バミア団の長を務めるモヒカンヘッドの老兵。

序盤の難所であるザイアス要塞の最後の砦として立ちふさがる。

自身の置かれた状況を理解しており、アンドローに「お前はまだ若いから俺たちに任せて逃げろ!」と話すなど、男気のある人物だった。

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シンセミア

カギ十字がトレードマークの傭兵集団で以前から傭兵活動を続けており、装甲車やヘリコプターを改造して戦力化していた。

WAWが実戦配備されることが分かると、早速それに乗り換え、各メンバー専用の機体を用意して戦力化した。

序盤は表立った動きはなかったものの、中盤以降はIMACに積極的に介入するようになり、幾度も戦うことになる。

味方の兵器を”ぶんどる”ことも平気で行うため、軍からの評判は悪いようだ。

トップ

シンセミアのリーダーを務める女。金髪でワンレングスの髪型をしており、黒一式の服装で身を固めている。常にサングラスをかけており、素顔を見ることはできない。

また左目の部分には青紫色の炎のような刺青を施している。

メンバーの中ではあまり前線には出てこず、戦闘は他のメンバーに任せて裏で物事を動かすタイプのようで、その隠密性からサンゴール司令もトップについてはあまり詳しく把握していなかった。

以外にも乙女心を忘れておらず、普段は絶対に言わないセリフを任務中につぶやいたことで、ほかのメンバーを驚かせている。

専用機は、アトローパ改・ベラドンナ。

バッズ

死神バッズの異名を持つシンセミアのナンバー2で、痩せたスキンヘッドの細身の男。常に薄笑いを浮かべており、顔グラフィックは非常に不気味。その上言葉遣いが丁寧なため更に不気味。

トップと同じく左目に刺青をしている。

メカニックとして異常な才能を持っており、メンテナンスはもとより各パーツを徹底的に改造して別機体を造り上げてしまう。

その機体データはWAW製造元のシュネッケ社が開発データの参考にする程であり、ヨーロッパのWAW技術開発に大きな貢献をもたらしている。

専用機は特殊攻撃用に改造した、ダチュラ改・ディスカラー。

リーフ

狂犬リーフの異名を持つシンセミアのナンバー3。バッズとは真逆の筋骨隆々のスキンヘッドの男で、ゴーグルを額に着けている。また他のメンバーとは対照的に右目部分に刺青が彫られている。

言葉遣いは粗暴で、「がるるる~!」「いぐぞ!おまえらみなごろじだ!」と吼えたりするなど、あまり知性的な面は見られない。戦闘時は常に興奮状態であり、主人公たちとの戦闘を楽しんでいる様子である。

戦闘狂ではあるものの、どのような状況でも他のメンバーの命令を無視することはない。

専用機は強襲任務用に改造された、ダチュラ改・クロランタ。

敵歩兵部隊

ジャングルでの戦闘を得意とする部隊で、IMAC到着前にはかなりのスピードで首都近郊まで侵攻するなど、戦闘力は高い。

史上初めてWAWとの戦闘を経験し、史上初めてWAWの戦闘の犠牲者にもなった。

相手が最新鋭兵器のWAWであるなど想像もしておらず、初めて相対した時は「はわ、うわああああ!何だあああ!」と激しく動揺する。

ミッション中には「何か聞こえるぞ、ズシン、ズシンって。」「しし死にたくねえ!何とかしないと!」など敵側の生々しい無線が聞こえてくる。

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フロントミッション オルタナティヴ ゲームシステム

 

リアルタイムシミュレーション

フロントミッション オルタナティヴの最大の特徴であり、シリーズで唯一のリアルタイムシミュレーションを実現しています。

プレイヤーはマップ画面を開いて中継ポイントか敵部隊を選んで”目標”と設定するだけです。

あとは部隊が進んで敵を撃破するのを見守りましょう。

中隊長のマッコイ搭乗機が破壊されるとミッション失敗となります。

攻撃と防御の切り替え

前述したようにプレイヤーが操作する部分は少ないのですが、行動設定という項目は難易度の高いミッションで多く操作することになります。

行動設定は攻撃と防御を切り替えることができ、防御に設定すると盾を積極的に使用して被ダメージを抑えるようになります。

耐久力が残り少ない機体がある場合や、戦車などが一方的に撃ってくる場合、囮部隊を突っ込ませる場合など、応用することで様々な戦局に対応できるようになります。

学習値とスキル

フロントミッション オルタナティヴのWAWの戦闘力はコンピューターの性能に頼る部分が大きいです。

WAWには学習型のコンピュータが搭載されており、学習値の蓄積に応じて様々なスキル(動作)をWAWが行うようになります。

学習の項目は、攻撃力、防御力、機動力の3つとなっており、それぞれ10,000が蓄積の上限値となっています。

どの項目を重視して学習するかはパーセンテージで指定することになります。なおスキルの発動率はこの指定により変化します。

辛口司令官の評価と分岐

ミッションは、クリア時間が短いほど高評値となります。

ミッション成功時の評価は3段階となっています。それ以下は失敗時の評価のため無視しても良いでしょう。

評価が高いほど、本部から高性能な武器や機体を早い段階で支給してもらえます。

評価はサンゴールのセリフの変化によって判断することができます。

※()内は司令官の本心です。たぶん。

勘違いするな!貴様らの揺りかごには高い金がかかってる!これくらいの結果が出るのは当然だ!
(俺の部下すごすぎ! 評価5)

これ位でいい気になるな!貴様ら程度のパイロットは腐るほどいる!気を引き締めておけ!
(全然問題ない。この調子で続けて。 評価4)

前回のミッションでは、かろうじて勝利を収めることが出来たようだが、その運がいつまでも続くと思わぬことだ!気を抜けば、即地獄行きだと言うことを忘れるな!
(よく帰ってきてくれた。つらい戦いだったな。 評価3)

貴様らは遊びに来ているのか?このような失敗は二度と許さん!再出撃までに頭を冷やしておけ!
(コラ!遊ぶな。 評価0)

無駄飯喰らいを雇っている余裕はない!もう一度チャンスをやる。考えて行動しろ!
(コラ!無駄飯喰うな。 評価1)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後があると思うな。(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・後があると思うな。 評価1)
このあと敗北するとゲームオーバーとなるため本当に後がない。

その無様な姿は何だ!お前達の仕事は敵を喜ばせることではない。そのことを肝に銘じておけ!
(難しいミッションだからドンマイ。)

ミッション23特殊敗北

第四章への分岐

フロントミッション オルタナティブはマルチエンディングを採用しており、序盤に優れた成績でミッションを完了するとアフリカ戦争が早期終結しますが、真の黒幕には永遠にたどり着けない仕様になっています。

物語の核心に迫るには、ミッション20までの平均評価を3未満に抑える必要があります。

テクノサウンド

RIOW ARAI – FA (original version) ©2012 riowarai

実験的な要素が多く取り入れられた本作ですが、その要素のひとつとして RIOW ARAI 氏による テクノサウンドをBGMとしています。

20年前の作品ですが、今聞いても新しく感じるほど先鋭的な曲となっています。

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まず技術が好き。 そしてゲーム、音楽、映画が好き。 教養とエンターテイメントが交差する不思議な世界へご案内します。 最近やっと名前が決まりました。「スミス」です。仲良くしてやってください。