わが社の管理物はモンスターです! ロボトミーコーポレーション (その1)

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Lobotomy Corporation Official Trailer©2017 Project Moon
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開発/パブリッシャー  : Project Moon
正式リリース            : 2018年4月7日
プラットフォーム      : PC

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ロボトミーコーポレーション ストーリー

ようこそ管理人。

ある日からあなたは ロボトミーコーポレーション ( Lobotomy Corporation ) 社の管理人として勤務することになった。

その仕事の内容とは、ある対象を管理してエネルギーを抽出するというもの。

その対象とは、化け物だった・・・。

ロボトミーコーポレーション ルール

ロボトミーコーポレーション 01

ゲームは準備パート、管理パート、イベントパートのサイクルで回って行きます。

メインである管理パートでは、あなたは部下である職員達に指示を出し、アブノーマリティと呼ばれるモンスターからエネルギー(エンケファリン)を抽出します。

抽出したエネルギーの総量が、その日設定された目標値を上回ればクリアとなり、次の日に進むことができます。

部下の職員が全滅するとゲームオーバーです。

目標値を上回ればいつでもその日の業務を終了できますが、更に続けることも可能です。

業務5日ごと(1と6の付く日)にやり直すためのチェックポイントがあり、内容が記録されていきます。例えば24日に難しすぎてやり直そうと思ったら、21日に戻るという感じです。

ロボトミーコーポレーション アブノーマリティ

我々が世間一般的にモンスターや怪物、超常現象と呼んでいるそれです。ゲームではそれらが実際に存在しており、適切な管理によってエンケファリンを生み出せる存在であるという設定です。

アブノーマリティの収容

ロボトミーコーポレーション 03

アブノーマリティは日数が経過するごとに強制的に追加されますが、追加時には3つの内のどれか1つを選択することが出来ます。

しかしゲーム中の説明では儀式ばった言い方をしており、どんなアブノーマリティであるかさっぱり分かりません。

あまりにも酷いものを引いてしまった場合は、チェックポイントからやり直した方がよい場合もあります。

通常タイプとツールタイプ

アブノーマリティには、通常のモンスターのようなアブノーマリティと、ツール型アブノーマリティと呼ばれる呪いの装備のようなタイプが存在します。

通常タイプ
ロボトミーコーポレーション 04
意思を持って動き回るもので、多数派です。職員が作業することでエンケファリンを取り出すことができます。

ツールタイプ
ロボトミーコーポレーション 05

職員に装着することで何かしらの効果をもたらすタイプです。強烈な副作用を持つものが多く、総合的に考えるとリスクのほうが大きいため、腐ってもアブノーマリティだと実感することでしょう。

すぐに取り外しても危険だし(30秒以下)、逆にずっと装備し続けていても危険(60秒以上)なものが多いです。

!危険度!

危険度(リスクレベル)は5段階に設定されています。

ZAYIN

ゲーム内説明:最も攻撃性の低いアブノーマリティです。大半はそれほど危険ではなく、状況によっては職員に良い効果を与えたりします。

ZAYINはヘブライ語で9を意味する単語です。

攻撃性以前に取り扱い方法を一度でも誤ると、職員がひでぶ!!してしまうものがいくつか混じっており、全く油断できません。

しかし、一度管理方法が分かればその辺の置物になります。

TETH

ゲーム内説明:このクラスのアブノーマリティは、職員に様々な危険を及ぼす可能性があります。ですが、管理方法さえ遵守すれば、さほど危険ではありません。

TETHとはヘブライ語で7を表す単語です。このクラスはZAYINよりも厄介ですが、最初期からよく出てきます。

職員を容易にあべし!!するものが多く、初めての接触では少なからず犠牲が出ることになるでしょう。

ですが、一度でも管理方法が分かると、おとなしい置物に成り下がるレベルです。

HE

ゲーム内説明:ZAYIN/TETHクラスの倍以上注意しなければならないアブノーマリティです。少数の職員なら容易く殺傷してしまうアブノーマリティですが、優れた管理人なら十分に制御できることでしょう。

HEはヘブライ語で5を意味する単語です。そこそこヤバイ連中が出てきます。

職員への攻撃性もさることながら、安全に管理するために回りくどい手順が必要だったり、職員の能力値が足りていないと全く対応できないものが増えてきます。

またこのクラスになると、すぐにグレて脱走するものや、上級職員で作業をすると危害を加える天邪鬼がいたりと嫌がらせ力をアップさせてきます。

WAW

ゲーム内説明:高度の危険性と破壊力を持つアブノーマリティです。ほとんどの職員に敵対的であり、脱出したときは数十の犠牲者をもたらす可能性があります。

WAWはヘブライ語で6を意味する単語です。とにかくヤバイ連中です。

暴れ始めたら手を付けられないものが多く、まさにモンスターに相応しい暴れっぷりを見せてくれます。

こいつらは脱走時にほかのアブノーマリティの脱走を誘発するものが多く、放っておくと地獄絵図が完成します。

脱走の鎮圧をしようとしても、強靭な体力と高い攻撃力を持っているためなかなか倒せません。

またWAWクラス以上になると、彼らに作業するたびに成功率が下がるようになります。

ALEPH

ゲーム内説明:最も危険なクラスです。このクラスを管理するには非常に高い集中力と注意力を持つ必要があります。このクラスのアブノーマリティが脱走した時、部門全体が破壊される前に鎮圧されることを願います。

ALEPHはヘブライ語で1を意味し、リスクレベルの頂点を表現しています。もう半端無いです。ゲーム内説明もまるで人事のように投げやりです。

短気、超攻撃的、脱走癖、他の脱走誘発など嫌らしい特性がこれでもかと言わんばかりに詰め込まれています。

脱走中の彼らと相対した部下たちは、ぼろ布のように変わり果て、死の嵐が吹き荒れることでしょう。

脱走の鎮圧には、特性の把握はもちろんのこと、ある程度の運も絡んで来ます。

こいつらを引き当てないことも、管理人の重要な仕事であると言えます。

ちなみに彼らは早く引き当ててほしいのか、序盤から選択肢に出てくることがあり、プレイヤーを戦慄させます。

アブノーマリティからのダメージ

大多数のアブノーマリティは、職員に対して作業時および脱走時にダメージを与えます。ダメージは4種類存在します。

RED
物理的ダメージを表し、職員のHPが減少します。

WHITE
精神的ダメージを表し、職員のSP(精神力)が減少します。

BLACK
物理ダメージと精神ダメージの両方を食らいます。

PALE
体力の一定比率のダメージを受けます。最大体力がいくらあっても一定回数しか持ちません。

ゲーム中ではRED、WHITEの攻撃属性を持つものが多く、PALE属性を持った敵は殆ど存在していません。

クリフォトカウント

アブノーマリティにはクリフォトカウントと呼ばれるカウンターがあります。ざっくり言うと、アブノーマリティーの忍耐力のようなものです。

カウンターは収容室の左上に表示されます。最初は?となっていますが、脱走情報が分かると判明します。

これは作業結果が悪かったり、特定の行動をすると下がります。

このカウンターが0になると、職員や周辺区域に被害を発生させたり、脱走したりします。

カウンターの上限はアブノーマリティによって様々です。中には、カウンターが存在しない者もいます。

不明状態

ロボトミーコーポレーション 06

初めて遭遇するアブノーマリティは全くの未知数です。職員に作業させることでどのような反応を示すかデータを蓄積する必要があります。

観測情報は、PE-BOXと呼ばれるものを消費して観測します。観測した項目に応じて観測レベルが上がり、作業結果にボーナス効果が働くようになります。

基本情報
アブノーマリティの基本情報と名前が判明します。

管理方法
具体的な管理方法です。やってはいけないことが判明するので早めに観測しましょう。管理方法の数はアブノーマリティによって様々です。全ての管理方法が判明すれば観測レベルが1上昇します。

作業好感度
どのような作業が好みか判明します。なお、一部のアブノーマリティは良い反応のとき困った行動をとる者が存在します。4つの作業好感度が判明すれば観測レベルが1上昇します。

脱走情報
脱走の有無と、攻撃属性に対する耐性、クリフォトカウンターが判明します。この観測は後回しで良いでしょう。

アブノーマリティへの作業

ロボトミーコーポレーション 07

通常型アブノーマリティからエンケファリンを取り出すには、以下の4種類の作業のうちの1つを選択して実行する必要があります。また作業に応じて職員の能力が成長します。

本能作業
アブノーマリティの生理的欲求を満たす作業です。職員のHPが上昇します。

洞察作業
アブノーマリティの周辺環境を改善する作業です。職員のSP(精神力)が上昇します。

愛着作業
アブノーマリティの社会的欲求を改善する作業です。職員の作業速度と作業成功率が上昇します。

抑圧作業
アブノーマリティの存在と欲望を抑制する作業です。職員の攻撃速度と移動速度が上昇します。

作業結果と気分

ロボトミーコーポレーション 08

一般的に上機嫌であれば大量のエンケファリンとPEが得られます。また、能力の高い職員であれば、より高い反応を示します。

上機嫌
作業結果が良い場合の反応で、収容室に緑色の笑顔マークが表示されます。

普通
作業結果がそこそこ場合の反応で、収容室に黄色の顔マークが表示されます。上位のアブノーマリティは、この結果でもクリフォトカウントが下がるものが多いので注意しましょう。

不機嫌
作業結果が悪い場合の反応で、収容室にオレンジ色の顔マークが表示されます。えー?という感じの顔です。職員があべし!!されたり、脱走したりしないか注意してください。

PE-BOXとEGO装備

ロボトミーコーポレーション 09

作業が完了したアブノーマリティーからは、エンケファリンとは別に、PE-BOXと呼ばれるものが獲得されます。

獲得したPE-BOXは翌日以降も持ち越せます。

このPEポイントを必要数消費することで、観測データを得たり、EGOと呼ばれる装備が生成されます。職員の能力が飛躍的に上昇するので必ず装備させましょう。

なお、武器と防具のどちらか一方や、両方を生成できるかはアブノーマリティーごとに異なります。

脱走

ロボトミーコーポレーション 10

何らかの条件が重なると、アブノーマリティは脱走します。なるべく早く鎮圧してください。鎮圧が不可能であると判断したら、必要なエンケファリンを抽出次第業務を終了してください。

脱走した場合、鎮圧できずに業務を終了すると、脱走ペナルティーとしてLOBポイントが減少します。

主な脱走条件を記載します。

クリフォトカウントが0になる
大多数の場合、クリフォトカウントが0になると脱走します。間違った作業をしてこの状態になると、多くの場合職員はむごたらしい最期を迎えます。

またアブノーマリティの脱走を誘発するアブノーマリティや試練も存在します。それらは通り過ぎながらクリフォトカウントを0にすることが多いです。

職員が多数昇天する
少数の強力なアブノーマリティが当てはまります。

このような状況になると、アブノーマリティは「なんだか楽しそうだな。私も混ぜてくれ!!」、「大変だ!私が何とかして助けてあげないと!!」等と考えを持ち、勝手に脱走して被害を増大させます。

強力な連中なので厄介です。

管理人!!覚える事はまだまだありますよ!!(その2へ)

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