Arma 3 – Encore Update Teaser Trailer ©2018 ARMA3
今回は8月に行われた Arma3 アップデート で追加されたイージス艦や防空ミサイルなどを紹介していきます。
ARMA3 アップデート Ver1.84 Encore Update
今回のアップデートでは、イージス駆逐艦(USS Liberty)、防空ミサイル、対レーダーミサイル、航空機用爆弾の追加が大きな変更となっています。
追加ユニット詳細
USSリバティー(Liberty)

NATOが誇るイージス駆逐艦。現在公開されているものは武装がなく浮いているだけとなっている。
ヘリコプターおよび小型船艇を修理し発進させる機能を持つ。名前のLibertyは日本語で自由。
Mk45 Hammer

艦載砲。本来は艦船に載っているはずだが、本ゲームではスタンドアローンユニットとして独立して使用できる。
UAVターミナルを所持していると操作できる。
直接照準のほか、弾道コンピューターモードでレンジを切り替えてマップ上の任意の座標を砲撃することもできる。超高性能な迫撃砲のような性能。
以下の砲弾が装填されている。
〇HE榴弾 32発
〇レーザー誘導弾 2発
〇赤外線誘導弾 2発
〇155mmクラスター弾 2発
〇白煙弾 6発
〇対戦車地雷クラスター弾 6発
Mk41 VLS

垂直発射式ミサイルシステムで、HE弾頭とクラスター弾頭をそれぞれ18発発射できる。
UAVターミナルで以下の操作を行うことで発射する。
①レーザーマーカーを備えた兵器(UAVやリモートレーザー指示器)でレーザーを照射する(自律モードが効いていると向きが戻ってしまうので、チェックを外すことをおすすめ)。
②そのままUAVターミナルでMk41 VLSを選択する。
③Rキー(次の標的を取得)を押すことでロックオンして発射する。
MIM-145 Defender SAM System

NATOの防空ミサイルで、巨大なミサイル4発を箱型ランチャーに装填している。
これはミサイルのみのユニットなので、これだけでは何もしてくれない。
AN/MPQ-105 Radar

NATOのレーダーユニットで、目標の追尾を行う。これとMIM-145が揃って初めて防空ミサイルシステムとして機能する。
ミサイルの射程は非常に長いため、データリンクが効いていればミサイルユニットの距離が離れていても発射してくれる。
MIM-145だけでなく、センチュリオンのロックオンも補佐してくれる。
S-750 Rhea SAM System

CSATの防空ミサイル。特性はNATOのものと同じだが、こちらは丸型のチューブコンテナにミサイルが4発装填されている。
レーダーユニットを忘れないように。名前はギリシア神話の登場人物から。
R-750 Cronus Radar

CSATのレーダーユニットで、S-750 Rheaと組み合わせて防空ミサイルシステムを構成する。名前はギリシャ神話の神クロノスから。
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AGM-88 HARM Anti-radiation Missile

NATOの対レーダーミサイルで、電波発信源をロックオンする。航空機のみ搭載可能。
搭載可能な機種
〇F/A-181 Black WaspⅡ
〇UCAV Sentinel
KH58 Anti-radiation Missile
CSATの対レーダーミサイル。電波発信源を潰す。航空機のみ搭載可能。
搭載可能な機種
〇To-201 Shikra
SDB Small Diameter Bomb
NATOの誘導爆弾のひとつ。投下されると翼を展開して航空機のような形になる。名前の通り小型で、ひとつのパイロンに複数搭載することができる。
搭載可能な機種
〇F/A-181 Black WaspⅡ
〇UCAV Sentinel
おわりに
このような防空ミサイルの実装はシリーズ初とのことですが、MODではかなり前から見かけたような覚えがあります。
これらのユニットの追加で、制空権を握っていても油断できない状況を演出することが出来るようになりましたね。またNATO陣営はかなり地上砲台が充実しました。自分だけの要塞基地を作ってみても面白いかもしれませんね。
今回追加されるミサイルはどれも爆発力が凄く、敵のヘリが1発で2機墜ちました。迫力満点です。
艦船を使って作戦行動をとるのはまだ不可能なので、今後のアップデートに期待したいところですね!
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