人類滅亡 その世界を狼として探索する 「Lost Ember」

そこは自然が太古の姿を取り戻したどこまでも緑が広がる世界。だがそこに人類の姿は無かった。

人間たちのいない世界に残された数々の遺跡と、忘却されようとしている記憶。

あなたは一匹の美しい狼として、時にはほかの動物たちの体を借りながらこの世界に隠された謎を解き明かす旅に出るのだった。

Lost Ember – Release Trailer – OUT NOW
©2019 Mooneye Studios

発売情報

製作
   開発・パブリッシャー:Mooneye Studio
 ローカライズ:Game Tomo

発売日
   2019年11月23日

プラットフォーム
   PC
   PS4
   X-BOX-ONE
   Nintendo-Switch(期間をおいて発売)

狼になって広大な世界を探索

プレイヤーは一匹の黒い狼になり、世界で起こった出来事を追憶しながら進んでいきます。

この狼は普通の生き物とは違うようで、近くにいるほかの生き物に取り憑く能力を持っています。

他の動物にとりついて自由に操作することで、色々な場所に行くことができるシステムになっています。

狼の身体では辿り着けなかった場所も、他の動物の身体なら到達できるはずです。

LOST EMBER に敵のようなキャラクターは登場せず、人間のいなくなった世界を思うままに探索し続けることができます。

そのため豊かな自然の姿や動物たちが主な登場人物といえるでしょう。

人類滅亡 その謎を解き明かせ

このゲームの最大の謎は、かつて繁栄していた人類がなぜこの地上から消え去ったかということ。動画の中では人間のシルエットをした何かや・苔むした巨大な石像が一瞬だけ映ります。

これらの謎は世界を旅することでヒントを見つけ、徐々に解き進めていけることでしょう。

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謎の赤い人魂

動画の中では赤い光のようなものが狼に語りかける様子を見ることができます。

これは人の魂であり、なぜ狼に語りかけるのか。また過去はどのような人物で、どのようにしてそうなり現在に至っているのか、謎が尽きない存在といえます。

赤い光の「遠い場所で彼女が君を待っている。」という台詞から、狼にとって大事な存在がいること。そしてそこに辿り着くには長い旅になることが予想されます。

ドイツのゲーム会社が開発

「Losr Ember」は、ドイツのハンブルグに拠点を置く Mooneye Studio が開発しています。

ゲームのコンセプトを決定するまでに世界中の様々なゲームを参考にし、日本のゲームからも大きな影響を受けたと述べています。

スタッフはキックスターターで出資を募り、無事に目標額を上回る資金を調達することができました。

人類の衰退と狼の行く末を見守る「Lost Ember」は、現在発売中です。

 



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教養とエンターテイメントが交錯する情報サイト「テクワン」にようこそ。今後はドローンやeVTOLなどのテクノロジーに関連する記事を充実させていく予定です。