ブレードランナーやターミネーターのような人型ロボットの登場は、意外と間近なのかもしれません。
今回は、世界でも最高水準のロボット開発技術を持つ「ボストンダイナミクス」が開発したロボット達がダンスを披露する動画をご紹介しようと思います。
©2020 Boston Dynamics
明るい曲調にあわせてロボットたちがキレキレでノリノリのダンスを踊ります。バランス感覚も素晴らしいようですね。
4本足のロボットや、ちょっと怖い雰囲気の車輪ロボットも踊りに加わり、普通のダンスとは違った雰囲気を演出しています。
そのうちロボットを使ったダンスパフォーマンスが全国ツアーする日も近いのかもしれません。
動画に登場したロボットダンサーたち
二足歩行ロボ:アトラス(ALTAS)
アトラスはボストンダイナミクスの代表的なヒューマノイドタイプのロボットです。
初期のアトラスは今よりシンプルで、本当に実験機のような姿をしており単調な動きしか披露しませんでした。それから荷物を持ち、荷物を叩き落され、蹴られ、試験場を飛び出して外を歩き、今のダンサーアトラスに至った進歩は驚くべきものです。
動画には2体のアトラスが登場していますが、複数体が出てくる動画はこれが初めてではないでしょうか。
HD-04とHD-01という型番がペイントされており、最低でも4体が製造されたことが分かります。
首長竜ロボ:スポット(SPOT)
スポットは4本足のロボットBIGDOGやWILDCATと呼ばれた先任ロボットの次に登場したモデルです。
最初は無骨な外見だったのですが、小型化や外装の追加、そして黄色のカラーリングなど、徐々に現在の見た目に落ち着き、専用の恐竜のようなロボットアームも追加されました。
アトラスよりも多く製造されており、メディアにもたまに登場するなどしています。
車輪ロボ:ハンドル(HUNDLE)
ボストンダイナミクスのロボットの中でも新しいタイプで、鳥のような関節の二本足を持ち、タイヤにより高速で移動することができます。
人の背丈以上もある上に、頭でっかちで不気味な印象でしたが、後にアームが追加され重心も低下させたモデルチェンジが施されて現在の姿になっています。
いやーロボットって本当に素晴らしいものですね、ではまた次回の記事でお会いしましょう。
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