Youtubeの詐欺広告の注意点をまとめてみた

タイトル画像:matryx from Pixabay

Youtubeに結構な割合でネットビジネス系の詐欺広告が出ることが報告されています。

コロナウイルスにより自宅で過ごす人が増えたこと、副業に関する法整備のニュースが増えたことが原因と考えられます。

それではYourubeの詐欺広告の注意点を学んでいきましょう。

騙されるな その1 単語に気をつけろ

言葉には、一度聞いただけで人を惹きつけてしまうものが存在します。詐欺師たちは言葉の力を利用して、あなたの心に付け入ってきます。

人の羨望を集める単語例

東大卒、高学歴、エリート、年収1,000万円、大手企業、富裕層など

これらはどんなものかな、と目を止めてしまう単語です。

優秀な人はどんな人で、このようになるにはどうすれば良いのかという人の向上心を利用してきます。

最近のテレビ番組でもこの単語を見かけますね。

人の焦りを集める単語例

ニート、底辺、ブラック企業、低収入など

おおむね大多数の人は悪い印象を持つ単語です。

今の自分の状況なのか?抜け出すべきなのか?という人の焦燥感を利用してきます。

希望を集める単語例

不労所得、誰でも、簡単、自由な人生

経済力の上昇や手軽さの印象を持つ単語です。なんだ簡単そうじゃないか、やってみよ。という気持ちになってしまいます。

副業ビジネスで検索すると記事の名前がこんなものばっかりじゃないですか!?

言ったり書いたりするだけなら誰でもできます。そのような言葉を使う者はどんな考えを持ち、自分のことをどう見ているか考えることが大事です。

騙されるな その2 数字に気をつけろ

いきなり収入を見せる

詐欺広告に出てくる人物(または悪質なサイト運営者)は、いきなり自分が高収入であることを見せてきます。

数字は月収100万円や年収1臆など半端な金額ではないため、「おお!あんたどうやって稼いでるんだ?」となってしまいますよね。

ですが、この数字はほぼ100%嘘で、高い数字を見せるのは詐欺師の常とう手段と言われています。

こうした行動は、単に人の注意を引くことが目的なのです。

売上を収入と書いているかも

収入とは自分で好きに使えるお金のことを指し、売上は商品の対価として相手が支払った金額を指します。売上-経費=収入なのは常識ですよね。

ですが、詐欺師は数字にインパクトをもたせるため売上を収入と表示するのです。

詐欺広告には収入〇〇万円と書いていますが、その数字は売上の値かもしれません。

その理屈なら会社の営業マンの方が、素晴らしい仕事をされていることになりますね。

お金は怖い

こんな話を聞いたことがあります。

収入が多くなったら国税庁だけでなく、訳の分からない団体や犯罪組織にマークされるようになる、と。

自分がお金持ちであることが他人に分かると、面倒なことに巻き込まれやすくなるため、堂々と月収や年収を教えている人は少ないのです。

また資産家や宝くじ当選者が身内やアドバイザーに殺されたという話は、誰もが一度は聞いたことがあるはずです。

騙されるな その3 映像に気をつけろ

詐欺師は騙す気マンマンですから、広告内容もひどいです。どのようなものがあるか具体的に見ていきましょう。

早口・倍速動画

Youtube に限らず広告は常にお邪魔虫であり、1秒たりとも見たくない人が多いのが現状です。

詐欺師たちもそれを理解しており、冒頭のなるべく短い時間で伝わる広告になるよう、早口と倍速を組み合わせた広告を作りました。

しかし、出来上がったのは伝えたい文章が長すぎ、無理やり短時間に詰め込んで見るに堪えなくなった広告です。

「いまからあなたにほかではけっしておしえてくれないげっしゅうひゃくまんえんをかならずえられるほうほうをでんじゅしますまずは・・・・」

いや何言ってるか分かんねえよ!

正しく伝えるために、大きな声ではっきりゆっくり喋るのは万国共通でなかったでしょうか。

動画がとてつもなく長い

ネットビジネスではターゲット層を明確にし、それに合わせたコンテンツを作成することが重要です。

詐欺師たちは昨今の副業解禁ニュースや在宅勤務の増加に目をつけ、本気でネットビジネスを目指す人は、長い広告でも見ると考えました。

自分の言いたいことを余す所無く言うためには、少々長い広告でも仕方ない。その結果できたのは、5分や10分という恐ろしく長い広告でした。

普通のテレビ番組のCM時間より長い広告はしんどいです。また、極端に長いと何を伝えたいのか分かりにくくなります。

編集してない・安っぽい

詐欺師たちは予算をケチります。普通なら動画編集できる人に仕事を頼みますが、彼らはそれをしません。

その結果できたのが、メリハリのないままベラベラしゃべり続けるという動画です。ほとんど編集してないのでホームビデオ生中継のような様相です。

素人っぽさ全開で、前述した長時間動画でもこのタイプがあり、最悪です。

別のサイトで見たような、外人が笑ったり驚いたりする安っぽい画像や動画を多用する傾向もあり、見る人が見ると一瞬で手抜きであることが分かります。

つまり動画の作り方を全く研究してないのです。

広告は多額の費用をかけて不特定多数の人に見せるものです。それなのに、手抜きをするようでは全然伝わらないですね。

詐欺師は立派な肩書きや収入を自慢する割に情報発信者としての基本がなっておらず、自ら信頼性の低さを露呈してしまうのです。

騙されるな その4 支払いに気をつけろ

前金で高額な金額を払わされる

詐欺師たちはなるべく早く大金を巻き上げるため、コンサルやセミナーの対価として異常な支払い方法を提案してきます。

そして精神的に弱っている点を利用し、チャンスは今しか無いなどと嘘をつき揺さぶりを掛けてきます。

具体的にはいきなり前払いでウン十万円を払えと言ってきます。

この時点で気づきそうですが、追い詰められた人間は状況を見極められないため、最後のチャンスと誤解して支払ってしまいます。

その後成果が出ないと言うと「教材が足りないからそうなる。もっと投資しろ。」とか、「お前に才能が無い。」などと言ってきます。

さすがにおかしいぞと感じはじめた時にはもう遅く、そのまま音信不通になり、お金を騙し取られるのです。

有名人でも気を付ける

ネットビジネスで成功した人は確かにいます。ですが変化の早い今の時代、いつまでも成功し続ける人は、その中のさらに一握りの人です。

一昔前までは上手くいけた方法でもすぐに陳腐化するので、元カリスマブロガーやインフルエンサーなど、過去に注目を集めていた人でも安心できません。

古本屋で買った一昔前のウェブマーケティングと内容が同じだったとか、連絡の無視やコンサルに顔を見せないなど耳を疑うような状況だった話を聞いたことがあります。

資金力で専門家を雇い、自身に不利な情報や報告をかき消しているという噂もあるのです。

どんな相手でも詐欺師と思って事前に防御手段を講じておくことが大事です。

まとめ

他人の肩書きや言葉を簡単に信用しない

極端なお金の話をするやつは信用しない

手抜き動画を作るやつは信用しない

急に理不尽な支払いを要求するやつは信用しない

なんだかおばあちゃんの説教話のようになってしまいましたね。

人が求めるものはいつの時代も大体同じで、それを利用する悪いやつがいるという構図があり、人の根本的な部分というのはそうそう変わるものではないということでしょう。

おまけ 転職ビジネスに気をつけろ

もう一つ私が気になるのが転職ビジネスです。労働環境の悪化で今いる会社にいるべきなのか悩む人が増えています。

そんな人たちに対してなんちゃってアドバイスをする偽善者が増えています。「会社 ブラック」「会社 辞めたい」と検索すると転職を進めるサイトが多いこと多いこと。

もうパターン化しちゃってるんです。

王道パターンというのは、前半に「会社はマジブラック。」「社畜から抜け出すべき。」「俺も昔そうだった。」「ひどい思いをしたね、辛かったね。」などページの前半に親身な感じの文章を書き、後半からはそんな時は転職サイトにおまかせ!と転職サイトへのリンク集をずらっと並べるものです。

ページ内に「会社を辞める」と「転職で収入アップ」という単語は必ず入っています。

このようなページをつくる理由は、転職サイトに人を誘導することで得られる報酬が欲しいからです。これってものすごく無責任な行為ですね。

彼らの文書をよく読むと、転職したら良くなるとか根拠の無いことを書いておいて、あとは転職サイトに丸投げして終わりですからね。

従業員のことを全く考えない地獄行きのブラック企業があるのは確かですが、不特定多数の人に対して安易に転職を進めるのも危険です。

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