どれも個性的で凄い威力!SF映画の武器を紹介

現代よりもはるかに進んだテクノロジーの世界を持つSF映画。それらのSF映画には奇想天外でもの凄い威力を持った武器が登場します。今回はそんなSF映画の武器を紹介していこうと思います。

M41パルスライフル

登場作品:エイリアン2(Aliens)

種類:アサルトライフル

Armat Battlefield Systems社が製造するアサルトライフルで、エイリアンシリーズの22世紀後半では植民地海兵隊の標準的な装備とされている。

この銃は10mm弾とグレネード弾の異なる口径の機関が組み込まれている。

10mm弾は10×24mmのケースレス(薬莢がない)弾を99発装填でき、残弾は銃側面のカウンターに表示される。グレネード弾の口径は30×71mmで、これを銃下部に取り付けたU1グレネードランチャーで射撃する。これはポンプアクションで、装弾数は4発である。

映画では頻繁に登場し、中盤までは海兵隊たちがエイリアンとの戦闘で使用した。そして終盤で主人公リプリーがヒックス伍長に扱い方を聞き、火炎放射器まで取り付けてエイリアンの巣においてド派手に使用した。

なお、この銃はエイリアン3でも登場している。

セントリーガン UA571-C


“Aliens” Sentry Guns Scene
©2011 CorporalHudson

登場作品:エイリアン2(Aliens)

種類:全自動機銃

標的を捕捉し射撃までを全自動で行うロボット機銃で、機銃本体はM30オートキャノンという名前である。上述のM41aパルスライフルよりも強力な徹甲榴弾である10×28mmケースレス弾を使用する。

毎分発射速度は1,100発と制圧力は高いものの弾薬は1丁につき500発と少な目であり、数の多いエイリアンの攻撃に対処しきれない場面があった。

三脚上に設置された機銃と弾薬をセットにした箱型のユニットと、バッテリーユニットで構成されている。缶を投げて動作を確認していたことから、敵味方を識別するのではなく動く物体を検知していたと思われる。しかし、設定では友軍の信号を検知した場合は射撃しない仕組みであるとされている。

銃の状況は遠隔地でモニターを通して見ることができる。残弾が50発以下になると警告音と警告表示が現れる。

実績のある兵器らしく、劇中でヒックス伍長が「こいつは頼りになると思うよ。」と言っている。索敵能力は高く、エイリアンを次から次に撃ち殺していた。

フェイズドプラズマライフル

登場作品:ターミネーター(Terminator)

種類:プラズマライフル

ターミネーターの未来編の描写で登場する兵器。

名称はウェスティングハウスM27フェイズドプラズマライフルであり、なぜか実在する企業の名前が入っている。

フェイズドプラズマライフルは紫色の光線を発射し、アサルトライフルのように射撃できる。

人類抵抗軍もこの類の兵器を持っているが、それはこの銃をリバースエンジニアリングして得たという設定になっている。

公開される作品が増えるごとに、ガトリングガンや車載型の重機関銃タイプなどの派生型が増えている。

なお一作目の”ターミネーター”では、オーバーテクノロジーのサイボーグが1984年の銃砲店のオヤジに「40ワットレンジのフェイズドプラズマライフルは無いか?」というポンコツな質問をしてしまうシーンがある。

イレイザーライフル


登場作品:イレイザー(Eraser)

種類:レールガン

シュワちゃんが証人保護のスペシャリストを演じる「イレイザー」に登場するレールガン。

弾痕は小さいものの命中すると体が後ろに吹っ飛び車両を一瞬で破壊する威力を持つ。発射すると射線上に青白い跡が発生するのも印象深い。

威力が高いがセミオートマチック式であり、ある程度の連射が可能という恐ろしい特性を持つ。

アルミ合金製の弾丸を光速で発射し、スコープにはX線放射による物質透過機能を持たせるなど、よくよく考えるとかなりバカバカしい設定をしていた。

開発した会社が敵対するため相手がこの銃を持ち出してくるのは緊張感があって面白いが、最後のほうはシュワちゃんが2丁持ちで撃ちまくり、やっぱりターミネーターのようになってしまうのはご愛嬌。

チェムレイルライフル


Elysium (BluRay x264) – Chemrail Gun Scenes
©2014 boutch71

登場作品:エリジウム(Elysium)

種類:ハイブリッドライフル

荒廃した地上と、地球の軌道上に建設された理想郷の宇宙コロニーを舞台にしたSF映画「エリジウム」に登場する武器。

この銃は弾丸を2段加速で撃ち出す仕組みになっており、最初は化学推進剤の燃焼で、次に電磁加速器による加速で撃ち出している。

弾薬は8.75x52mm FSDRAS弾を装填したボックスマガジンを使用する。

設定では1,8000ジュールの砲口エネルギーを持つとされており、現実の12.7mm重機関銃と同じエネルギーとなっている。

劇中では終盤で武器庫に並べられていた本銃を主人公が奪って使用する。

分厚い壁越しに相手を粉砕し、バリアを装備したパワードスーツ装着者も被弾の衝撃で踏ん張れずに吹っ飛んでしまうほどの威力を持っている。この描写から、高い貫通力を持った重機関銃弾をアサルトライフルのような感覚で使用できる武器だということがわかる。

カラーバリエーションは黒と緑の2色が設定されていた。

この映画は第三世代エクソスーツやポータブル式のレーザー溶断機などの素敵なガジェットが多数登場するためSF映画好きなら知っている人も多いはず。

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ロウギバー


Judge Dredd (1995) | Opening Scene |
Lawgiver | 4K Ultra HD

©2017 Ex Hitman

登場作品:ジャッジドレッド(Judge Dredd)

種類:音声認識多機能ハンドガン

ハイテク装備に身を固めた未来の法執行人であるジャッジが使用する銃で、彼らの戦闘能力を象徴する武器でもある。

大きさは普通の拳銃よりやや大きい程度で、バレル下部には箱型のユニットを組み込んだ直線的なデザインになっている。また箱型ユニット側面には赤色の発光ラインが5つ内蔵されている。

一つの弾に様々な機能が組み込まれており、弾のモードを音声入力することで機能を引き出すことができる。モードは通常弾、炸裂弾、速射、ダブルショット、徹甲弾、フレア、スタンなど非常に幅広い。

銃にはジャッジ以外の者が手にすると電流が流れる機能も備わっており、悪用を防いでいる。

劇中では主人公のメイン武器として使用されていたが、中盤以降は登場が減り代わりに様々な武器が使用されるようになった。

マグネティック・アクセラレーターライフル

登場作品:デモリションマン(Judge Dredd)

種類:レールガン

冷凍刑務所から復活した元敏腕刑事と凶悪犯罪者が未来の犯罪が無くなった都市で大暴れする映画「デモリションマン」に登場するレールガン。

映画の時代よりも前に起こった戦争中に開発された最後の歩兵用小銃という設定。

十分に充電された状態で700発の発射が可能で、800mの有効射程を持った優秀な兵器。充電には2.6分の時間が必要。銃はH&K社が開発したG11ライフルをベースに、レーザーポインターなどを装備したプロップガンになっている。

威力は非常に高く、消火栓を吹き飛ばしたり壁に大穴を空けていたため一発がロケットランチャー並の威力がある。

この武器は主人公のライバルの凶悪犯罪者によって使用され、その威力を見たライバルは「こりゃすげえ!」と感心していたが、油断した隙に体当たりを食らっていた。以降ライバルはこの銃を気に入り使用し続けている。

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ZSU-33

登場作品:ジャッカル(The Jackal)

種類:重機関銃をベースにした遠距離狙撃銃

ジャッカルと呼ばれる素性不明の超一流の殺し屋の計画を止めるため、FBIと刑務所から釈放されたIRAのスナイパーが協力する映画「ジャッカル」に登場する銃。購入の際は音声認識コンピューターを通して闇市場から取引する形で入手していた。

ZSU-33は対空用の重機関銃で、口径は14.5mmとなっている。銃口初速は1,700m/sで射程距離が3,500mもある上に、発射速度が毎分1,400発と現実の対空機関銃を大きく上回っている。ジャッカルは銃の条件に「軽いやつを。」「アメリカ製はダメだ!」などのこだわりを見せている。

購入後にアメリカで銃を載せる砲架と光学望遠鏡、無線、ラップトップを組み合わせて遠隔操式の狙撃銃として完成させた。

弾は劣化ウラニウム徹甲榴弾で、装甲車も吹き飛ばせるほどの過剰な威力を持っている。そこから標的を欠片も残さない考えが見て取れる。

劇中ではフルオート射撃を行い使用する。

余談だが本作においてジャッカルを演じたのはブルース・ウィリスである。普段は世界を救う男の役が多い俳優が冷酷な殺し屋を演じたため話題になった作品でもある。

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ZF-1


Zorg unveils the ZF1 weapon scene –
The Fifth Element

©2017 Charles’ Fav Movie Clips

登場作品:フィフス・エレメント(The Fifth Element)

種類:多機能銃

邪悪な意思を持った小惑星のような生命体が地球に接近。それに対抗する唯一の手段である5つの要素(フィフス・エレメント)を集めるため、元特殊部隊員のタクシー運転手が古代人女性とともに宇宙を駆ける映画「フィフス・エレメント」に登場する銃。

この銃は主人公が使用することはなく、敵役である実業家が経営する兵器会社が開発した銃として登場する。

外観は砂漠迷彩を施された卵型であり、シンプルである。使用時にはガシャッと変形してギッシリ詰まった内蔵武器が標的に挨拶する。

内蔵されたアサルトライフルは一発命中させると標的を記憶し、以降の弾丸はすべてその標的に誘導されるミサイル弾になる。その誘導性能は真逆を向いて発射しても命中するほどである。
それは序の口で、ロケットランチャー、ポイズンアローランチャー、ネットランチャー、火炎放射器、冷凍放射器、自爆装置などありとあらゆるものが詰め込まれている。

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アトマイザー


Men in Black (1997) –
Shooting Down the Bug Scene (7/8) |
Movieclips

©2012 Movieclips
登場作品:メンインブラック(Men in Black)

種類:エイリアンブラスター

地球外生命体のエイリアンたちが地球に旅行に来たり定住している世界で、彼らが起こした事件やトラブルに対処する極秘機関”MIB”に所属するエージェント達の活躍を描く「メン・イン・ブラック」に登場する武器。

アトマイザーは大小様々なモデルが存在し、エージェントはピストルやライフルなどを脅威度によって使い分けている。一部例外はあるものの基本的には青白い光線を放つ。

威力は絶大で、ピストルタイプでも人間サイズ大のエイリアンを一撃で蒸発させる威力があり、ライフルタイプでは数十メートルの宇宙船を2発で墜落させる。

総弾数は明らかになっていないものの、ピストルタイプは弾倉交換せず何発も連射していたためかなりのものだと思われる。

劇中の使用時では「チビ銃だが絶対俺に向けるな!」「とにかくぶっ放せ!」などハイテク兵器のくせに取り扱いが大雑把である。

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重力子放射線射出装置 (番外編)

登場作品:ブラム!(BRAME!)

種類:重力子放射線射出装置

ここでは番外編として、二瓶勉氏の漫画作品「BLAME!」を取り上げる。

遠い未来、人の手の制御を離れた都市が無意味な拡大を続け、ついには木星と呼ばれていた惑星も取り込んでしまう。この拡大を止める鍵であるネット端末遺伝子を持った人間を探すため、数千年も旅を続けている主人公”霧亥”が使用する銃。

見た目は小さい黒いハンドガンであるが、名前のとおり超小型のブラックホールを直線状に撃ち出す兵器のようで、どんなに硬質な物質にも穴を空け射程距離は数十kmに達するやり過ぎ兵器になっている。装弾数は無限で好きなだけ撃てるほか、リミッターを解除させることで銃が変形し、さらに強力な射出をすることができる。銃が使用されるときは”キュィィィ”と高めの音を発する。

反動が非常に大きいため、サイボーグなどのパワーを発揮できる者が撃たなければ吹っ飛ばされてしまうほか、引き金を引けさえすれば誰でも撃てるため、敵に奪われてピンチに陥ることも。

この銃を装備した敵も登場するため、場合によってはこれで撃ち合い周りが阿鼻叫喚のようになってしまうこともある。さらに、終盤では銃を弾き返す盾を持った敵も登場する。

以上、 SF映画み登場した武器たちでした。



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ABOUTこの記事をかいた人

Wolfy Blacksmith

人々が作り上げたモノやテクノロジーが好き。そしてゲーム、音楽、映画が好き。 そんな管理人が、教養とエンターテイメントが交差する不思議な世界へご案内いたします。