CIV5 中世 世界遺産 能力評価や使い道など

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生産コストはゲーム速度「スタンダード」の値です。

全ての世界遺産は、世界議会での提案「文化的遺産」により文化力3を産出するようになります。

全ての世界遺産は、宗教の信仰の証「霊感」により、信仰力2を産出するようになります。

CIV5 中世の世界遺産について

中世の世界遺産は全部で8つ。

性格の異なる(信仰・文化力・幸福)3タイプの世界遺産が登場してきます。

高難易度では技術者の力に頼ることができないため、テクノロジーの研究順序と緻密な生産計画が要求されます。そのため低難易度であっても全て建てようとせず、おぼろげに戦略を考えながら必要な遺産のみを建造した方が腕が上がるでしょう。

ハギア・ソフィア聖堂

解禁されるテクノロジー:神学
■建造コスト: 300

効果

信仰力 +3
大預言者

無償の寺院

 

テクノロジー”神学”で建造可能になる3つの世界遺産のうちのひとつ。最も強力な宗教ユニットが与えられる。

大預言者の力で複数都市がプレイヤー文明の宗教に染まることが約束される。

信仰力が全くでなかった場合の最後の創始方法といわれているが、ろくな宗教の証がとれないため、わざと布教してもらってその中で有用な証を見つけ、後から来た宗教は審問官でブロックして恩恵に預ったほうがマシ。

 

ボロブドゥール

解禁されるテクノロジー:神学
■建造コスト: 300

効果

信仰力 +5
無償の伝道師×3

 

テクノロジー”神学”で建造可能になる3つの世界遺産のうちのひとつ。伝道師3体は、ユニット作成で消費した場合の信仰力としては最大。産出する信仰力も単体としては最大。

一気に布教させる瞬発型のため、布教する都市をあらかじめ決めておこう。

ただし他宗教が浸透した都市はなかなか布教が広まらない。さらにAIが大預言者で布教していた場合さらに歯が建たない。

よって、無宗教の都市国家に布教するのが最も威力がある。宗教を布教して欲しいクエストを抱えているならなお良し。

 

泥のモスク

解禁されるテクノロジー:神学
必要な社会制度:敬虔
条件:聖都のみ建造可能

■建造コスト: 300

効果

信仰力 +3
伝道師と大預言者の布教回数を1回追加
文化力 +1
大技術者ポイント +1
無償のモスク

 

テクノロジー”神学”で建造可能になる3つの世界遺産のうちのひとつ。モスクもついてくる。

長い時間が掛かるという欠点はあるものの、総合的に見れば最も強力な遺産といえる。神学の世界遺産で唯一大技術者ポイントを得られるのも大きい。

布教しないと意味がないため、積極的に宗教を使いこなす気がないなら社会制度も含めて建てないほうがいい。

建てるなら布教内容が強力になる信仰の証を所得し、説いて回ろう。

AIは宗教系の遺産に目がなく、社会制度が必要なこの遺産もすぐに建ててしまう。蛮族に頑張って捕まえてもらおう。

 

チチェン・イツァ

解禁されるテクノロジー:官吏
■建造コスト: 300

効果

黄金時代の期間が50%増加
幸福度 +4
文化力 +1
大技術者ポイント +1

 

この遺産をとることで、黄金時代を使いこなせられるようになる。

黄金時代の延長は素晴らしく、ゴールド、生産力、文化力がバランス良く向上する。そのためこの遺産は最も多くの要素を内包しているといえる。

人口爆発テクノロジーの第一段階である官吏で解除されるため、このテクノロジーにいかに早くたどり着くかが重要になる。

高難易度ではこちらが古典でうろうろしている間に建つなど、置いてきぼり間が半端ないことが多い。AIの内政ボーナスを実感させられる遺産。

幸い奪っても効果を得られるので、守りが手薄ならルネサンスか産業時代あたりに仕掛けてみよう。ブラジルかペルシャをプレイしているなら黙って奪おう。

 

マチュ・ピチュ


解禁されるテクノロジー:ギルド
■立地:山岳に隣接または2タイル以内に山岳が存在
■建造コスト: 300

効果

ゴールド +5
都市間の道路の結びつきがもたらすゴールド +25%
信仰力 +2
大商人ポイント +1

 

山岳が建設条件の世界遺産で、金策を担当する。信仰力もおまけでついてくる。

ロードス島の巨人像やペトラのように、交易路を増やすわけではないためインパクトは弱い。

都市間の結びつきが生むゴールドは、結ばれた都市の人口が多いほど大きくなるため少数精鋭都市や食料豊富な立地を引いた場合に恩恵が大きい。

高難易度の場合立地のおかげで猶予はあるものの、こちらも山岳都市を取り込まなければならないため、負担が大きい。もし取られてしまっても、交易をやりくりすればいいためそこまで重要ではない。

近場に山岳があった場合に、天文台のついでという感じでいいだろう。

 

アンコールワット

解禁されるテクノロジー:教育
■建造コスト: 400

効果

全都市の文化圏拡大に必要な文化力・ゴールドが25%減少
文化力 +1
大技術者ポイント +1

 

文化圏拡大速度が上昇する世界遺産。

全都市に効果が及ぶ面では強いが、この時代遺産都市でない都市の文化力は育っていないため即効性に欠けている。

文化圏の拡張速度と観光力は無関係であるため、文化勝利にそれほど貢献してくれないという点が一番のデメリット。拡張速度が速くなるにしても、素の文化力が低いのはダメ。

同じ解禁テクノロジーで建てれる大学を急いだほうが未来の世界遺産レースに貢献するので、いらない。ロシアならクレポストがあるためさらにパッとしなくなる。ショショーニならさらに要らなくなる。

高難易度ではAIが大好きなようで、遠方の地でよくアンコールされている。

 

アランブラ

解禁されるテクノロジー:騎士道
■建造コスト: 400

効果

建造された都市で生産された軍事ユニットに昇進”訓練 1″を付与
  (航空ユニットを除く)
文化力 +20%

文化力 +1
大技術者ポイント +1
無償の城

 

軍事力と文化力のいずれも優秀な、文武両道な世界遺産。無償の城もGET。

起伏に富んだ地形で強くなるスキルが付与される。訓練施設の第二段階である武器庫があれば、レベル4のユニットを生産できる。仮に第一段階の兵舎しか無い場合でも、蛮族を殴ればレベルアップできる。

素の文化力は低いので、効果を発揮するのは文化遺産が揃い始める中盤以降といえる。

高難易度ではAIに人気の遺産である上に、プレイヤーは研究力を高めなければならないため、研究ツリーがやや迂回する騎士道に向かう余裕はない。ここはじっと我慢してシスティーナ礼拝堂で報いたほうがいい。建てた文明が文化大国化すると厄介なので、他の文明に文化遺産がバラけることを祈ろう。

 

ノートルダム大聖堂

解禁されるテクノロジー:物理学
■建造コスト: 400

効果

幸福度 +10
信仰力 +4
大商人ポイント +1

 

単体出力では最高の幸福度を産出し、さらに信仰力もついてくる遺産。

戦争屋に用意された、都市占領の不満軽減機能のついた信仰遺産と考えるべき。

低難易度なら普通に立てられるが、研究が迂回してしまい大学などの研究力を高める施設の建設が遅れるデメリットがある。

幸福度の綱である高級資源が少ない、取引相手が高級資源を持ってない、商業系都市国家がいないという条件が重なったのなら建てるべきで、逆にそうでないなら先の時代を急ごう。

文明がどのルートを好むかで違うが、戦争志向がいれば高難易度ではまず建たない。内政を高めて次の時代に備えよう。

次の時代の世界遺産に進む

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