CIV5 世界遺産 現代 能力評価や使いどころなど

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生産コストはゲーム速度「スタンダード」の値です。

全ての世界遺産は、世界議会での提案「文化的遺産」により文化力3を産出するようになります。

全ての世界遺産は、宗教の信仰の証「霊感」により、信仰力2を産出するようになります。

現代の世界遺産について

現代の世界遺産は全部で7つ。しかしそのうちの3つは思想採用で1つだけ建造可能になるものであるため、実質は5つです。

高難易度では思想採用で建造できる世界遺産のみに狙いを絞っても影響はありません。大国文明にはスパイを潜入させ、世界遺産の建造状況を調査しましょう。

思想採用が後手に回ってしまった場合、他文明と異なる思想を選ぶと凄まじい不幸が発生します。その場合は大技術者でその思想でしか建造できない世界遺産をさっさと建ててしまい、後から「遅くなりました~!」と思想を合わせるなどの狡賢いテクニックで対処しましょう。

エッフェル塔

解禁されるテクノロジー:無線通信
■建造コスト: 1060

効果

観光力 +12
幸福度+5
文化力 +1
大商人ポイント +2

 

幸福度と観光力をバランス良く兼ね備えた世界遺産。

現代入りするテクノロジーである” 無線通信 ”で解禁されるため、高難易度では他国の文化への浸透を確認しておくこと。

後の時代になるほど固定値の観光力 +12の効果は陳腐化する。そのため実質は幸福度を得るための世界遺産となっていく。

幸福度に余裕があるならば、大技術者の温存をおすすめ。

 

ブロードウェイ

解禁されるテクノロジー:無線通信
■建造コスト: 1060

効果

文化力 +2
無償の大音楽家×1
傑作音楽スロット×3
   (テーマ化ボーナス:時代と文明が同じ傑作音楽)

 

エッフェル塔と同じ” 無線通信 ”で解禁される文化系世界遺産。

文化系の割に素の文化出力2と低すぎるのが難点で、3人の大音楽家を同じ時代に演奏させなければならないのも面倒。音楽家ギルドに食料が取られ、大音楽家がしばらくうろうろするのを見る羽目になる。

また万博の提案時期と建造がたまにかぶる時がある。金賞の文化力2倍の効果を大著述家で発揮するために、万博終了後の専門家事情を圧迫することもある。

高難易度では現代入りしたAIが即行で建ててしまうため、この遺産は忘れたほうが賢明。

 

自由の女神

解禁されるテクノロジー:共通規格
■必要な思想:自由
■建造コスト: 1060

効果

全都市の専門家が生産力1を出力
文化力 +1
無償の社会制度

 

思想で建造できる3つの世界遺産として唯一、全都市に効果が及ぶ強力な世界遺産。戦争奪取も可能。

効果自体も強力で、自由の社会制度が得意とする専門家の能力を引き出す性質とマッチしている。また隠れたメリットとして、どういうわけかAIは自由を選択することが少なく、高難易度でも建造余地が残されていることが挙げられる。

無償の社会制度は強力で、幸福度を選んで思想を貫き通すのもよし、それ以外の社会制度を選んでも良しと、状況を見極めて対処しよう。

 

プローラ

解禁されるテクノロジー:飛行機
■必要な思想:独裁政治
■建造コスト: 1060

効果

幸福度 +2
採用した社会制度2つごとに、幸福度 +1
無償の社会制度

 

思想で建造できる3つの世界遺産の中では幸福度に特化した世界遺産。

制覇の性質上どうしても多都市持ちになり、発生する不満度を軽減したい指導者に嬉しい遺産。

海沿いの立地という制限があるため、自文明が内陸型だった場合は少々きつい。

高難易度で自由や秩序の思想文明が文化大国の場合は要注意。さっさと思想を合わせていた方が遺産を立てるよりも幸福度が多くなる場合がある。無理をせずに、大技術者に余裕があるなら建てる程度で。

余談だが、他国侵略中に紫禁城を持った都市を制圧したときの幸福度の上昇の方が多かったりする。

 

クレムリン宮殿

解禁されるテクノロジー:鉄道
■必要な思想:秩序

■建造コスト: 1060

効果

機甲ユニット生産時に、生産力+50%
文化力 +1
無償の社会制度

 

思想で建造できる3つの世界遺産の中ではユニット生産に特化した世界遺産。それでいて最弱。

要は一都市が戦車を沢山つくれるようになる・・・だけ。50%の生産力上昇自体は白眉だが、対象が戦車系のみであることや、この時代になると戦勝金や交易で貯めた金でユニットを購入したほうが遥かに早いため、効果はいまひとつ。

研究ツリーで鉄道はプラスチックから離れているため、最後の研究力をブーストする施設である、研究所への着手が遅くなってしまうのも悪いところ。

このゲームは秩序を採用する文明が最も多く、高難易度ではAI専用遺産である。建造したAIが戦車軍団を要しているかというと違うので、その点でも哀愁を誘う。

 

ノイシュヴァンシュタイン城

解禁されるテクノロジー:鉄道
立地:山岳が2タイル以内に存在
■建造コスト: 1060

効果

各都市の城1つにつき ゴールド +3、文化力 +2、幸福度 +1
ゴールド +6
文化力 +4
幸福度 +2

 

AIがまず建てない世界遺産で、バランスが取れた出力かつ優れた合計値を誇る。山岳の立地特性に注意。

金策遺産としての性格が強いが、どの出力も高い上に、城を前提条件にして各都市にも効果が及ぶ。AIはこの遺産が大嫌いなようで、ずっと建たない。

マチュ・ピチュ競争で失敗した山岳都市や、天文台用に建設した山岳都市にもう一度光を当ててやろう。

産業時代以降に建った新しい都市でも普通に建つ。そのため高難易度での救済策ではないかと思われる。

 

コルコバードのキリスト像

解禁されるテクノロジー:プラスチック
■建造コスト: 1250

効果

新たな社会制度に必要な文化力が-10%減少する
文化力 +5

 

社会制度が重過ぎて苦労している者はわたしのもとに来なさい。

文化に特化した世界遺産で、高めの文化出力と、社会制度の採用コストを1割減らしてくれる。

建造時期が終盤であることや、1割という微妙な値のせいであまり恩恵がない。多都市持ちならちょっぴり救われるぐらい。

万博→黄金時代→大著述家ラッシュで一気に社会制度をとるなら存在感が大きい。

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